HOスロットカー　Gfinger

ベース準備

レイアウトが出来て納得出来たらいよいよコース製作為に準備です。

レイアウトが出来たらベースの構想を練ります。
土台は必ずベース梁の下に来る様に設計します。
外枠は如何するか？ベース表面は如何するか等、一応考えが決まったら下見に行きます。

私のベース図面　3200×1400（実際は少し土台用の梁が違う）
30×40×3640から切り出した。
茶色は3200　青色は1340　赤色も1340だがこの梁は土台との接合梁
30×40×3640の木材で7本で済む　1本400円として2800円
この枠をカットして貰うと3640から切り出せば3カットで150円

コンパネを乗せるとこんな感じになる。
実際は、右側の細いコンパネは横梁を入れて端切れで作った。
910×1820×12のコンパネ3枚で作れば1枚1100円として3300円
端切れと横梁もカットして貰って4カットで200円
高く見積もっても7000円も出せばベースは出来る。
本当は、多分6000円を切るか切らないか程度だと思うが・・・

*ホームセンターを下見に行きましょう！
まずは、べースの図面を簡単に作ります、手書きでOK！ホームセンターに行きます。

*通常のコンパネはJAS規格だと910×1820だったかな？900×1800も有るみたいですが・・・
切りしろなど考えると910×1820を切って貰った方がキリの良い端切れも作れます。
厚みは12で作ってる方が大半で12のコンパネ流通量も多いです。

*ベース梁ですが、3640位がホームセンターで取り扱ってる最長木材でしょうか？
注）3640以上の木材を取り扱ってるホームセンターも有ります。
この辺は、下見で確認する必要があります。
ベース横幅長が3460を超える場合は、べースを二分割で作り後で繋げます。
30×40×3640位の木材が丁度良い位がな？

*外枠は高い方がHOスロットカーがコースアウトした時に場外に出ません。
ベース表面から100～150位なら場外に出る事も少なくなります。

*ベース台座ですが、これは色々物で代用出来ます。
ビールケース・スチールアングル・自作等、自分に合った台座を見つける事が大切です。

下見の時に工具の無い方はレンタル工具の予約状況など聞いてみると良いかも知れません。
実際に、ホームセンターでベースの木材を全て切って貰えばベース自体は半日で作れます。

*有ると絶対便利な工具・道具達

インパクトドライバー
電動ドリルドライバーとは違います。
叩きながらネジを締めると言った感じでしょうか？締める力も強く非常に重宝します。
但し新たに購入するには高すぎでレンタルか持ってる人から借りた方が良いです。
先端に付けるビットは別途購入した方が良い。
レンタルだと付いて来ないし知人から借りても消耗品なので別途購入した物を使うのが礼儀
1本で購入しても100円位の物なので

コーススレッドかスレンダースレッド（スリムスレッド）
簡単に言うと木ネジでピッチ幅が粗く木ネジより強度が有る。
コーススレッドの方が強度が強いがスレンダースレッドの方が細く木割れしにくい。
価格的にはコーススレッドの方が若干安い、他にもハイ・ロースレッドなども有る。
どちらもインパクトドライバーが有れば簡単に打ち込む事が出来る。
スレンダースレッドなら電動ドリルドライバーでも打込める様です。

何が木ネジと違うのか？簡単に言うと下地穴無しで打込めて普通の木ネジより強度が高い。
下地穴を作らないので製作時間の短縮とゴミが出ない。
木ネジより高いがその分、強度と製作時間を考えると安いと思う。

*ジグソー
多分、使用時間10分以下だと思うが有れば重宝する。
無くても作れるが、持ってる人がいたら借りた方が良い。
レンタルだと刃は別途購入となる可能性が有るので聞いてからレンタルした方が良い。
刃が別途購入なら安い鋸を購入した方が安くなる可能性が高い。
使う場所は電源ケーブやセンサーケーブルをベース下に持って行く為に穴を開けるだけ。

その他にも便利な物は有りますが、製作時間短縮等に繋がらないので省きます。
無くても制作に影響が出る程の物は無いと思います。

いよいよ下見と工具の手配が済んだら材料購入です。

*木材購入の時は、木材の曲がりを調べてから購入します。
長物の木材は、立て掛けて陳列されてます。
長い時間陳列されてた木材や雨が少し掛かる木材は購入前から曲がってる場合が有ります。
出来るだけ真直ぐな物を選びます。

*木材は全てホームセンターでカットして貰うのがベスト！
時間短縮になり作業場も汚れません。
1カット10円～50円位が相場なので同じ寸法は1カット料金で済みます。

後は作業場で組み立てるだけです。

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