HOスロットカー
Gfinger

HOスロットカー総合サイト

Type1

*前から作りたかった、AURORA AFX Type1でのコース製作。
トラックは昔から集めていたのと、知人から頂いた物で全てを新品トラックでコースを作る!

*Type1コースコンセプトは4車線バンクコース。
Type2に無いトラックを入れる。
コースが違うコースにも変形する。
今有るベースの中に入る様に作る。
以上4点が今回のコンセプトとなる。

*ベース製作については、Type2でも紹介してるので省きます。
外枠が無いだけなので・・・

*バンクと言えばオーバルコース
オーバルコースだけだと飽きるので変形が必要。
レイアウトソフトで2種類を作った。
ベースは2枚構成で半分からベースを入れ替える事によって変形する。


左側のコースをAとして、右側をBとする。
画像の大きさが違うが、同じ大きさです。
コースが繋がってないのは、Trackr2000なので繋がらない。

いつもの事で作ると繋がると信じて作る事にする・・・

*一番の問題は、バンクなのです。
バンクの下に支えが無いと固定が出来ません。
バンク角は富士スピードウェイと同じ約30°なので柱となる木材を30°で切ります。

30°に切るのは、ジグソーか丸ノコで切るのが簡単
30°に刃の角度を設定すれば簡単に切り出す事が出来る。
実際は、30°から少し角度が変わるが気にする事はない程度なので無視する。



30°で切った柱にトラックを乗せて、角度が合ってるか確認をする。
角度が合ってるなら、量産してトラックジョイント部分に柱が来る様に固定する。



ここで、柱を固定したら固定用の穴の下に柱が来てるかトラックを繋げて確認。
柱に使ってる木材は、べース枠に使った30×40の端切れを使う。



確認出来たら、薄いコンパネを柱に固定する。
私はType2コース製作の時に余った2.4mmのコンパネを使った。
厚さは、2mmも有れば十分だと思う。



また、トラックを乗せて確認をするが、少しトラックと隙間が出る。
トラックを固定すれば大丈夫と思うので修正無しで作業続行

*次はバンクからのストレート
ベースが2枚構成なのでギリギリまでバンクが有る様にした。
この方が、ねじれ部分が奇麗になると思ったし、無理をするとジョイントでスロットカーが飛ぶ。
私は約40インチ位でトラックが平らになる様にしました。



板を固定したら、柱をジョイント部分に入れて15インチストレートが乗るので中間位にも柱を入れた。



最後に柱を隠す為にコンパネを貼れば、バンク部分は終了。



バンクの下準備が終了したら、べース2枚を並べて仮置き作業。
変形するので2種類のコースが出来るか確かめる。
変更の無いバンクトラックは仮止めする。


バンク側のベース


使いたい方のベースをバンク側のベースと接合すれば変身する。

*まずは、コースBを仮組みしてバンク側のトラックを固定する。
次にコースAが出来るか確認して、出来たら全部を固定すれば出来上がり。



*Type1トラック使用なので問題点が数点出る。
@ベース同士のトラック接合を如何するか?
A6インチ1/8インチは日本で未発売なので如何するか?

@トラック接合は、Type1からType2に変換出来るトラックを使って接合する。
Type1のジョイントは横からジョイントするタイプで一度ジョイントすると外れる事が非常に少ない。
ベース全体を持ち上げて、トラックべース全体を横にずらしてジョイントするのは一人では不可能なので
ここは、Type2で真直ぐにトラックベースを押せばジョイント出来る様に妥協する。


左がType2 右がType1

A日本未発売の1/8カーブトラック如何するか?
これは、作りましょう!
糸のこで適当に切ってType2の1/8カーブトラックで寸法を決めて付けるだけ。
当然、鉄芯にはバイパスを半田する。


自作で作った1/8カーブトラック・バイパスもバッチリ  だが仮置き中に割れる。。。  結局、新品を輸入して完成となる。

カーブトラックは接合部分に補強が出来ないので何回か取り外しを行ってる時に割れた。
カーブと同じRステーを作り、裏から補強すれば良いが作る枚数が沢山有るので結局購入した。

コースBの方は、レイアウトソフトだと少しだけ繋がって無いが実際に組んだら1インチ位長いのです。
この1インチは切って作る以外有りません。当然、仮置き時点から分ってた事なので・・・


ストレートなので裏から補強ステーを入れてボルト止め ボルトの頭には目隠しシールを貼ります。
左から6インチ・9インチ・今回作った約8インチストレート
ベースジョイント分部のトラックなのでType2での製作となった。

*全部のトラックが出来たので試験走行をして確認です。
走ったら飾りシートを貼って、アウターレーンを6mmコルクシートから切り出し両面テープで止める。
飾りシートの上にコルクを貼る場合は、ボンドだと接着が悪いので両面テープにした。
地道にマーカーレーンとトラック固定用のネジ頭にシールを貼ったら完成です。

*電源ケーブルの変更
電源の供給をコネクターで制御してる。
コースAのバンクを走ってるHOスロットカーがコースアウトして内側のショートコースに偶然入ったら・・・
内側のショートコースにも電気が供給されていれば当然走ります。
逆も同じです、内側で走ってたHOスロットカーが外側のバンクコースに乗ったら走り出します。
走行上、とても危険でショートや感電の可能性も高くなります。

内側のショートコースに電気を流さない様にすれば?
コースBの全長は13m以上です、安定した電気を流すにはバイパスが必要です。
そこで、必要な時に必要なトラックに電気を流す為にコネクターで電気を管理します。



Type2のコースを使う時は、コネクター1と2を接続
Type1のコースA オーバルバンクコースを使う時は、コネクター1と3 コネクター4と5を接続
Type1のコースA インフィールドコースを使う時は、コネクター1と3 コネクター6と7を接続
Type1のコースBを使う時は、コネクター1と3 コネクター4と5 コネクター6と7を接続

これで、無用なトラブルから回避出来ます。


ベースを2枚重ねるとこんな感じで、今もベース2枚重ねで立てて収納してる。ベース2枚を重ねると外枠が無いのでこんなに薄い



http://www.gfinger.com/



 *TOP
 *WebShop
 お読み下さい
 *レース
 *コース製作
 *テスト
 *作る
 *その他
 *メダルゲーム
 *Gfingerとは
 *BBS
 *LINK
 *mail