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紙デカール

*紙デカールはAURORA/AFX に良く使われてる。
TYCOでもフロントガラスなどに使われるが、古くなると汚れ色あせが目立つ
AURORA/AFXだと古くノン・マグナカーやマグナカー時代が全盛期かな?
当然、紙なのでオイルなどの付いた手で触ると剥がれたり、破れてるデカールなどがある。

*リプロデカールを専門に作ってるshopも有るが、ここは、自分で作って自己満足する。
幾ら本物に近いデカールでもリプロはリプロなのです。
本物では有りません、自分がそれに満足出来るか?出来ないかは自分次第と言った所でしょうか?

*前回は、フェラーリデイトナの16番デカールで簡単すぎでイマイチだったのでジャンクBOXを探すと・・・!
中学生時代に手に入れた、セリカターボを発見!良く見るとリアウイングの紙デカールが違う。
当時きっとトラックの余ったシールを貼ったのだろ・・・

*紙を切る作業は、マシンに切って貰います。
手で切ると微妙なカーブや細かい切り込みなど面倒なので・・・
使うマシンは、Craft ROBO CC100-20 かなり古いタイプのクラフトロボだが十分
ステカも新しいバージョンは、印刷に対して切る機能が有るらしいが詳しくは分かりません。


左が奇麗なセリカターボ・右が今回のターゲットのセリカターボ
残念な事に右ボディに割れが有るのでデカールが奇麗になってもジャンクのままだ。


*デカールを水に浸けて剥がしても良いが、面倒なのでデジカメで写真を撮ります。
出来るだけ大きい方が良いでしょう。
実は、1週間水に浸けたが剥がれなかった。

*トレース作業だが、 Illustratorでトレースする。
デカールを切るのにマシンが Illustratorをご指定なので!
私が使ってる IllustratorのバージョンはCSです。
そんなに、バージョンが変わっても使い方は一緒だと思うし大した作業はしてない。

@プラグインで3隅にトンボを入れます。
ここを起点に正確にカット作業をする。
デジカメデータをレイヤー1にペーストしてトレース準備完了。



Aレイヤー2にカットしたい線を書いて行きます。


下のデジカメ写真を取るとこんな感じになります。

Bレイヤー3は印字するデータを書きます。



C完成したら、一度普通用紙にテスト印刷をします。
最終確認で大体の大きさに簡単に切って比べます。
良ければいよいよ、紙シールに印字です。


レイヤー2・3を合成するとこんな感じで、テスト印刷する。
テスト印刷で大きさの確認をするがこの時にルーフとリアウイングのデカールが小さい事を発見!


D出来たら紙シールに印刷ですが、レイヤー2のデータは印刷しない様にします。


失敗も有るので多めに印刷するのと少しデータをずらしてる物も有る。

E印刷したシールをクラフトロボにセットしてレイヤー3を消す。
残るのは、トンボとカットしたい線のみ!


少しパーツが少ない・・・今、気が付いた。

H後はカット開始ボタンを押して作業開始


切ってる写真は有りません。
面白くもないし、一瞬なので貼る前のボディです。
デカールを剥がして分かったが、ボンネットとルーフにヒビが入ってた。


I出来上がりの紙デカールを貼って完成!


こんな感じに出来ました。
少しサイドゼッケンの貼る角度が違うので違う様に見えるが大丈夫でしょう?
Castrolのlが切れてるのも再現できた。
サイドデカールのSTOMMELENの文字が細い、これはフォントを設定しなかった。
同じ様なフォントを使えば同じ様に簡単に印刷できるが、今回はワザとやってない。
私が作った証拠でも有る。


今回、満足度は結構良い感じです。
クラフトロボを使わなくてもカッターで出来ない事はないと思います。
実際に貼ったらオリジナル紙デカールが黄ばんでる事に気が付いた。
この紙デカールは黄ばみが早いんだよね。



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