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アマチュア用リード棒製作

アマチュア用リード棒を作る。
デジタルテスターでアマチュアの抵抗を測る時にリード棒の先が尖ってるのでコミュを傷つける可能性が有る。
また、レース車険の時など組んで有るアマチュアを測る時は結構面倒なので簡単に測れる物が欲しい。
特にアマチュア単品の物を測る時は、アマチュアが転がって面倒で傷つける可能性が高い。

何故?アマチュアの抵抗を測る必要が有るか
新しくレース用のシャーシを作る時にアマチュアの抵抗を測れば、ならしをする前に有る程度速さが分かる。
抵抗の大きいアマチュアは限界値も低いので、ならし等の時間を節約出来る。(捨てアマチュアになる。)
抵抗が少ない方は回る→抵抗を少なくする為に巻き線を減らす→レース勝てる→レギレーションによっては違法

一つ言うと抵抗が少ないから絶対に良く回るアマチュアとはならない。
当然、コアバランスも関係して来るので少し抵抗が大きくてもコアバランスの良いアマチュアの方がレースでは
扱いやすいく速いシャーシが出来たりする。

一応、目安として抵抗を測る程度で良いと思う。
室温等で抵抗値も変わるので、この辺も考慮して下さい。
手でアマチュアを押さえて測るのは、手の温度がアマチュアに影響を及ぼします。

作り方ですが、アメリカのサイトの有った作り方を真似したのあしからず!
購入すると$20と書いて有った、高い!俺ならデジタルテスター付きで2000円だよと思った。
簡単に作れて、効果は大きいと思います、製作時間:2〜3時間と言った所でしょうか?
これで、あのイライラから解放されると思えば・・・

*用意する物


デジタルテスター シリコンケーブル バナナジャック 熱収縮チューブ2mmと4mm クリップ 真鍮棒1.5mm 内径1.5mm位のプラパイプ

デジタルテスターですが、リード棒のケーブルごと取り外し出来るタイプが良いです。
外れ無いテスターは本当に専用になるので・・・リード棒とは測る尖った棒の事。
私はバナナジャックからケーブルを繋げるのが面倒だったのと予備が丁度安く売ってたので購入した。

バナナジャックからの作り方は省略致します。
簡単に書くとケーブルの皮を剥いてバナナジャックのネジを緩めケーブルを入れて締める。
これでテスターからケーブルが繋がったと思います。

アマチュア用のリード棒を作ります。
1.5mmの真鍮棒が手に入らなかったので2mmから削り1.5mmにしました。
長さ1.6mm位で内径1.5mmのプラパイプに入ればOKです。



1.5mm位になったら先を斜めに削り、エッジは少し丸める感じが良いと思います。
アメリカのサイトは真直ぐのままだったが、この方が良いと思います。



1.6mmの所でカットします。
写真を見て頂ければ分かりますが、左右の長さが違います。
本当は適当な長さでカットしてます、カットしたら斜めに削った反対側を3mm位半分削ります。



半分削った所に皮を剥いたケーブルをハンダします。
ハンダの所に内径1.5mmのプラパイプを刺します、長さは3mm位だと思います。
2mmの熱収縮チューブで固定します、プラパイプは内径1.5mm外径2mmですかね。



クリップの先を削ります、ここからリード棒を出してカシメます。
リード棒の先が当たらない様に4mmの熱収縮チューブで固定したら完成です。


得意の汚い絵で説明です。

シャーシに組み込まれてるアマチュアを測る時は、クリップを広げないで測る事が出来る。
リード棒の先を斜めに削らないとエッジがコミュに当たるので傷が入り易くなる。
これで、かなり楽に測れるしエッジを丸めてるので傷を付ける心配も少なくなる。

長い目で見るとプラパイプは必要で、プラパイプが無いとリード棒の先が当る。
クリップバネの力も強いので熱収縮チューブが緩む可能性も有る。
この辺は、想像でお願い致します。

測る時はこんな感じです。


非常に分かりにくい写真になってしまった。

アマチュア単品を測ってる写真だが、アマチュアリード棒が無い時は上から押さえ付ける感じで測ってたが
同じ様にしても測る事が出来るがリスクが大きい。
大抵、この時にアマチュアが逃げてコミュに傷を付ける。

新しいリード棒だとクリップを広げて掴めるのでアマチュアが逃げる事は無い。
安心して早く正確に測れる。



シャーシに組み込まれたアマチュアを測る時はこんな感じに上からでも下からでも測る事が出来る。
リード棒が2本でお箸を持つ様に測ると面倒だが、アマチュア用リード棒だと楽に測れる。

アマチュアの抵抗を測った事の有る方は多分、分かって頂けると思うが・・・
レース前の車検となると、レーサーのアマチュアなので傷を付けたら半殺しは覚悟しないとイケない。
レーサーの気持ちも分かる、せっかく作ったシャーシがレース前に遅くなる事が決定した瞬間なのだから・・・

部材についてだが、真鍮棒の太さやプラパイプの太さなど今回作った物に合わせて書いてる。
別にこの太さじゃないと作れない訳では有りません、出来るだけ家に有る物で作ればOKです。

如何でしょうか?簡単に作れてしかも実用性は高いと思いますが、、、
面倒だったので、最近は全然抵抗も測ってませんでしたがこれで簡単に測れます。

直接的、間接的な結果及び障害に対して一切責任を負わないものとします。



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